掲載日：2017.09.21

9月19日（火）ホテルグランテラス千歳を会場に、生活支援体制整備事業研修会「支え合いを広げる地域づくりフォーラム」を開催しました。

千歳市では平成29年5月から、高齢者の社会参加や生活支援・介護予防の充実を推進することを目的に「生活支援体制整備事業」を実施しております。本会は千歳市から委託を受け、「生活支援コーディネーター（地域支え合い推進員）」を配置して、社会資源や生活支援ニーズの把握・共有などを行いながら、その地域にあった住民主体による支え合いづくりを進めているところです。

本フォーラムでは、広く事業を知っていただくことを目的に「地域における支え合いの重要性について」をテーマに、基調説明と講演会を開催しました。    　　　　            　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講演では、東京都八王子市職員を経て2014年度より厚生労働省老健局で「新しい総合事業」のガイドライン作成から普及までを担当され、現在は医療経済研究機構の研究部研究員兼研究総務部次長の職にあります服部真治氏をお招きして、何故いま、地域包括ケアシステムの構築が急がれているのか、総合事業のねらいなどについて、大変分かりやすく理解を深める研修会となりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当日は、約140名の市民の方々にご参加をいただき、誠にありがとうございました。

千歳は全道一若いまちですが、急速な高齢化を迎え、いままでに経験したことのないような大きな変化が訪れます。そのとき、千歳が、安心して暮らせるまちであるために、私たちが今できることは何か、またどんな準備をすればよいのか、これからの地域づくりを一緒に考えるワークショップを次のとおり開催します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多くの皆さまの参加をお待ちしております。

◎「ワークショップの開催日時・会場」、「千歳市地域包括支援センターのご案内～日常生活圏域の担当地域」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※別添チラシをご参照ください。