【認知症マフ】を知っていますか?
掲載日:2025.02.17
突然ですが、皆さんは【認知症マフ】を知っていますか?
こちらです!
手を通してニットの内外に付けられたボタンやリボンなどのアクセサリーを
触ることで、心身の緊張を解きほぐし安心感が得られる筒状のニット製品です。
認知症ケアのため数年前から病院や高齢者施設で使われており、
「行動が落ち着いて、点滴の針を抜く行為が止まった」という報告もあるそうで、
現在、日本でも広めようという動きが出ています。
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この度千歳市ボランティアセンターで活動中の編み物ボランティアさんの提案により、
「千歳でも作ろう!」と現在【認知症マフ】の製作に励んでいます。
材料は、ご家庭で不要となった毛糸。
市民の皆さまよりご寄贈いただいた毛糸を使用し、ぬくもりのある認知症マフを手作りしています。
取り組みを始めた昨年11月から、これまでに完成したマフの数はおよそ60個。
ご希望のあった千歳市内の病院やグループホームなど計3か所に寄贈させていただきました。
実際に使用した感想なども頂戴し、認知症の方との心のつながりが生まれたことへの喜びを感じています。
ありがたいことに複数のご連絡をいただいており、
製作までにすこしお時間を頂戴することもあるかと思いますが、
皆さんの病院や事業所で生活されている患者様・入居者様から
「使ってみたい」とのご希望があれば、千歳市認知症地域支援推進員と連携し、
社協職員がボランティアの皆さんとお届けに上がります。
【お問い合せ先】
千歳市ボランティアセンター
(千歳市社会福祉協議会2階)
担当:内山
TEL:0123-27-2525
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その他、ボランティアフロアでは、編み物や健康マージャン、囲碁、ピンクリボンの作成など
楽しい趣味活動を兼ねたボランティア活動を行っています。
ご興味のある方はいつでも上記ボランティアセンターまでお問い合わせください。
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