令和6年度 後見支援員・生活支援員等フォローアップ研修会を開催しました
掲載日:2024.12.10
千歳市成年後見支援センターでは、今年度も後見支援員等を対象にした、フォローアップ研修会を開催しました。
講師は、「ほっかいどう希望大使」であります横山弥生さんが務めてくださいました。
「ほっかいどう希望大使」とは、認知症になっても希望を持って暮らしていけることを発信する、認知症ご本人の方々のことです。
認知症当事者の方々やご家族などに希望をもたらし、認知症の方への理解を深める役割を担います。
当事者の立場で自分らしく暮らす姿を発信する「希望大使」に北海道在住の男女3人が任命されました。
ご本人へのインタビューでは、認知症と診断を受けた時の感情や、ご夫婦、ご家族との関わり、日常の生活の困難と工夫、生きがいとなっているもの、認知症本人大使としてのこれからの抱負などについてお話をいただきました。
認知症当事者として、普段感じている思い、日常のエピソードなども、大変参考になりました。
後半には、歌を披露いただきました。
もともと、歌うことは好きであったとのことですが、認知症の診断を受けた後から、シンガーとしてライブを開催しているそうです。
「今できることを悔いなくやる」ご本人の力強い言葉です。
一番近くでサポートしているご主人、光紀さんのお話も、大変参考になりました。
研修会には、後見支援員や生活支援員、認知症の方を支える方々など多くの皆様に参加いただきました。
ありがとうございました。
また、講師を務めていただきました、横山弥生さん、ご主人の横山光紀さん、大変貴重なお話、素敵な歌を聴かせていただきありがとうございました。