【福祉の授業】桜木小学校で手話体験を行いました👌
掲載日:2021.10.18
10月14日(木)に桜木小学校で手話体験が行われました。
講師は、千歳聴力障害者協会の猫宮邦裕さんです。
「朝はどうやって起きるのか」「テレビはどのように見るのか」など聴覚に障がいのある人が どのように生活していて、どのような困りごとがあるのかについてのお話がありました。 猫宮さんの体験談もお話いただきました。
(聴覚に障がいのある方が生活の中でよく使用する光るチャイムについて説明をしている猫宮さん)
「自転車🚲」や「オートバイ🚴」、「トラック🚚」などの形の特徴をとらえてジェスチャーで表すと どうなるかを考えながら、身振りで表現しました。 乗り物の他にも、「おはようございます🌞」や「こんにちは😊」などの挨拶表現についても学びました。
(自転車を手話で表すとどうなるか児童に問いかける猫宮さん)
自己紹介の表現について学びました。 事前に指文字(五十音を手話で表現したもの)を学習する機会があったとのことで、 とても上手に自己紹介できていました👍 休み時間には、子どもたちから積極的に講師に手話で自己紹介をしていました。 手話が通じてとても嬉しそうな様子が印象的でした♫
最後にデフリンピックのお話をしていただきました。
デフリンピックは、ろう者のオリンピック。障害当事者であるろう者自身が運営する ろう者のための国際的なスポーツ会で、参加者が国際手話によるコミュニケーションで 友好を深められるところに大きな特徴があります。
猫宮さんがデフリンピックにサッカーの選手として出場していたと聞いた子どもたちは 興味津々の様子でした😲❕
(写真デフリンピックのロゴマークについて説明する猫宮さん)