【福祉の授業】末広小学校で手話体験を行いました😊
掲載日:2021.09.29
9月27日(月)末広小学校で手話体験を行いました。
講師は、千歳聴力障害者協会の猫宮邦裕さんです。
授業では「耳が聞こえない人はどうやって朝起きるのか」、「耳が聞こえない人はどうやってテレビをみるのか」など聴覚に障がいのある人がどのように生活していて、どのような困りごとがあるのかについてのお話がありました。
振動する時計や字幕放送、光るチャイム、ファクシミリなど聴覚に障がいのある方が生活の中でよく使うものについても学びました。
次に、パラリンピックとデフリンピックについてのお話をしていただきました。
デフリンピックとは、ろう者のオリンピック。
障害当事者であるろう者自身が運営するろう者のための国際的なスポーツ会で、参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深められるところに大きな特徴があります。
パラリンピックは知っているが、デフリンピックは初めて聞いたという児童がほとんどでした…!
「いちご🍓」や「りんご🍎」、「みかん🍊」などの果物をジェスチャーで表すとどうなるかを考えながら、果物の手話表現について学びました。
他にも、「おはようございます」や「こんにちは」などの挨拶表現や「パンダ🐼」や「ライオン🦁」などの動物の手話表現についても学びました🌟
最後に手話で自己紹介する練習をしました。
事前に、指文字(五十音を手話で表現したもの)を覚えてきていただいたということで、みなさん上手に講師の前で自己紹介されていました☺✨