【点訳ボランティア募集】**ゆびでつたえる ゆびでつながる ゆびからひろがる **
掲載日:2021.04.01
点字図書室をご存じですか?
千歳市点字図書室は千歳市総合福祉センターの2階にあり、視覚に障がいのある方が読む点字図書や、CD・カセットテープで聴く録音図書の貸出をしています。
一般の図書館とは異なり、利用する方が図書室に来て本を選ぶのではなく、電話やインターネットで本を注文し、郵送で貸出・返却するシステムです。
貸し出ししている本は、小説や絵本などの他に、広報や月刊誌などもあります。点字図書や録音図書は、ボランティア団体の協力により制作されています。
【写真】点字図書・録音図書
✿✿✿千歳点訳赤十字奉仕団のご紹介✿✿✿
千歳市点字図書室で貸出している点訳図書を制作しているのが、千歳市点訳赤十字奉仕団です。
点字は、家庭内の電化製品などで見かけることも多くなってきましたが、6つの点の組み合わせで文字を表現し、凸点を指で触れて読んでいく文字です。
点訳とは、文字の情報や図表などを、点字のルールに従って点字で書き表していくことです。小説などの一般書のほかに、「広報ちとせ」、「市民カレンダー」、「ちとせ市議会だより」、教科書、パンフレット、会議資料など、視覚障がいのある方の要望に応じ、種類は多岐にわたっています。
点訳にはさまざまな規則があり、技術を習得して点訳者になるには時間がかかりますが、視覚障がい者の文字である点字という文化を大切にしつつ、正確な情報を確実にお届けするための点訳奉仕活動をしています。
以前は、点筆で紙に直接点字を書いたり、タイプライターを使った点訳でしたが、現在ではパソコンを使って点字を入力し、全国にネットワークのある「サピエ図書館」という視覚障がい者のための図書館を通じて、点字テータとして活用していただいています。
千歳市総合福祉センターで毎週月曜日に例会を開いています。
点訳ボランティアを募集しています⚘
【写真】千歳市点訳赤十字奉仕団
千歳市点訳赤十字奉仕団は、一緒に活動する仲間を募集しています❕❕
令和3年度も、全20回の講習会を開催します。点訳ボランティアに興味をお持ちの方、初めての方も大歓迎です♫
・事前説明会:令和3年5月17日(月) 10:00~11:00
千歳市総合福祉センター3階307号室(無料)
・講 習 会:令和3年5月24日~11月8日の毎週月曜日 10:00~12:00
(8/16はお盆休み、7/19、8/9、9/20、10/11は祝日、会場都合により休講です)
千歳市総合福祉センター、千歳市社会福祉協議会
ボランティア保険料、テキスト代として1,890円必要です。
※5月21日(金)までに電話またはメールにて千歳市点字図書室へお申込みください。
事前説明会でボランティア活動の詳しい内容を確認してから、講習会を受講するかどうか検討していただいてもかまいませんので、まずはお気軽に事前説明会へお越しください☺🌟
《申込・問い合わせ先》
千歳市点字図書室
〒066-0042 千歳市東雲町2丁目34 千歳市総合福祉センター2階
0123-27-3921(平日8:45~17:15)
chitose-shikaku@city.chitose.hokkaido.jp