令和元年度千歳市手話講座(初級・中級課程)の閉講式を行いました

掲載日:2019.12.24

聴覚障がい者に対する意思疎通の手段とした手話の普及と手話通訳者の養成を目的に開催している手話講座が、10/17初級課程(全18回)、12/23中級課程(全23回)の閉講式を行いました。

講師には千歳聴力障害者協会、通訳には千歳手話の会からご協力を頂いて、令和年度の手話奉仕員養成講座をすべて終了しました。

初級課程では15名、中級課程では、更なるレベルアップを目指して18名が修了となりました。「今後も手話の会に通いながら来年も受講したい」との声もあり、ろう者(手話を使用し日常生活を送っている方)の支援者の一員になっていただけることを期待しています。                                                                                                                                                                     

    

初級課程閉講式 ↑

初めて手話を学んだ15名の皆さんと一緒に「アイラブユー」の手話で記念撮影!             修了証は、千歳聴力障害者協会会長 佐藤様 からお一人おひとりに授与されました。

 

                     中級課程閉講式 ↑                                        

初級課程から更にレベルアップした中級課程の皆さん!

ろう者との日常的な会話ができることをめざし、顔や身体の表情を使って具体的な表現等を学びました。中級課程の集大成は絵本の手話語り、グループごとに手話表現を出し合い、笑いがある楽しい発表となりました。                                                                                                                             

   

           全員参加の表現力豊かな「大きなかぶ」 ↑ 

 

     

           

           位置と空間をふんだんに使った 「桃太郎 1」↑

                                 

              一人何役もの表現に挑戦! 「桃太郎 2」↑

来年1月は手話通訳者養成講座(上級Ⅰ課程)が修了予定です。                  

社会福祉協議会では、手話講座の各課程(初級・中級・上級)を毎年開催しています。

地元のろう者から生きた手話を学んでみませんか。