【福祉の授業】日の出小学校の手話体験・点字体験
掲載日:2019.12.27
11月21日(木)、日の出小学校5年生を対象に福祉の授業が行われました。
86名の児童が手話体験と点字体験のいずれかを選択し、授業を受けました。
手話体験の講師は、千歳聴力障害者協会会長の佐藤義典さんが務めました。
手話体験では、聴覚に障がいのある方がどのようなことで困っているのか、例えば、駅や電車で緊急の音声アナウンスが流れても聞こえない場合、文字などにして紙に書いて伝えるなどのコミュニケーションが必要であること、また、コミュニケーション方法も、手話、筆談、メール、ファクシミリなど様々であることを学びました。
(佐藤会長さんを講師にあいさつの手話表現を練習する様子)
点字体験の講師は、千歳視覚障害者福祉協会の目黒達也さんが務めました。
点字体験では、点字がたて3点、よこ2点の6つの点の組み合わせからなる文字で、視覚障がいのある方が文字を読んだり、書いたりするための文字であることを学びました。また、点字を書く道具(点字器)を使い、実際に点字の書き方を練習をしました。
(点字が6つの点の組み合わせでできる文字であることを説明する講師の目黒達也さん)
(点字器を使い、点字を書いている様子)