【福祉の授業】千歳第二小学校手話・視覚障がい者ガイドヘルプ・車いす体験
掲載日:2019.11.01
10月23日(水)、25日(金)、29日(火)に、千歳第二小学校で「手話体験・視覚障がい者ガイドヘルプ体験・車いす体験」を行いました。
手話体験の講師は、千歳聴力障害者協会の長助澤 浩(ちょうすけざわ ひろし)さんが担当しました。
「聞こえない方たちが「朝はどうやって起きているのか」 「自宅でチャイムが鳴っていることにどうやって気づくのか」など、 日常生活についてのお話を聞いた後、「おはよう」、「ありがとう」などのあいさつ、 自己紹介ができるよう名前の手話や指文字などを学びました。
講師の長助澤さんに子どもたちが質問する様子♫
視覚障がい者・ガイドヘルプ体験の講師は、千歳視覚障害者福祉協会の菊池悦子(きくち えつこ)さんが担当しました。
子どもたちは、2人1組となり、アイマスクを着けて見えない人を案内(手引き)する体験をしました。 見えない人役をテーブルと椅子に誘導するにはどうしたら良いのか、 また、階段を上り下りするにはどうしたら良いのかなど、見えない体験をすると同時に、 見えない人を安心して手引きするにはどうしたら良いか、講師からアドバイスをいただきながら学びました。
机と椅子に誘導する方法を説明する様子♫
階段を上る様子♫
車いす体験の講師は、濁沼 勇(にごりぬま いさむ)さんが担当しました。
車いす体験では、4人1組で車いす介助と乗車を交互に行います。
初めて車いすを操作する子どもたちには、“小さな段差”を進むことも一苦労です。 講師から操作するコツを教わりますが、思うようにはいかないようです。 少し慣れてきた頃に、講師と一緒に「車いす鬼ごっこ」を楽しみました。
三角コーンに車いすが当たらないよう介助する様子♫
体育館全体を使い、車いす鬼ごっこを楽しみました♫