掲載日：2019.10.08

千歳市社会福祉協議会では、手話講座「初級」「中級」「上級Ⅰ」の３つの講座を開講し、約５０名の方が受講しています。

千歳聴力障害者協会の皆さんに講師を、千歳手話の会の皆さんに手話通訳をお願いして開催しています。本講座は、地元の「ろうあ者（聴覚障がい者）」から直接、生の手話を学ぶことができる貴重な場となっており、受講生の質問にも丁寧に対応していただいております。

１０月７日（月）の中級講座のカリキュラムは、猫宮さんが講師となり、「両手や指をうまく使う、指の代理的表現」の指導がありました。受講生は一生懸命手を動かし学んでいました。講師と通訳者も分かりやすい講座づくりを目指して、独自に勉強会を開催しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　

 

　　　　　　　　「初級・中級のテキスト」

○初級講座～手話経験のない初心者を対象に、あいさつや簡単な会話、手話の基本などを学びます。

○中級講座～初級講座修了者を対象に、より日常会話に近い手話を学びます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

《写真は、上級Ⅰのテキスト》

○上級講座～手話通訳者養成講座として、将来的に登録手話通訳者として活動して頂ける方を養成しています。

　　　　　　　　　　

（下の写真）９月２８日（日）講師と通訳者による勉強会の様子（社会福祉協議会事務所　会議室２・３）　　　　

　　

　　　　

「受講生の心をつかみ、楽しく上達する講座づくり」について学習をしました。　　　　　　　　　　　　　　

課題分析と各講座の特色などを話し合い、より良い講座づくりを目指して奮闘中です。