平成30年度福祉の授業支援講師養成講座(点字体験)を開催しました

掲載日:2019.01.28

1月18日(金)から始まった福祉の授業支援講師養成講座が全3回を終えました。
講師は、第1講座・第2講座を佐藤徹氏(福祉の授業点字体験講師)、第3講座を鼻和暢子氏(千歳市点訳赤十字奉仕団顧問)が務め、13名の方が受講しました。
第1講座では、講話「点字体験を通して子どもたちに伝えたいこと」、模擬授業「点字体験の進め方について」を行い、子どもたちの思いやりの心を育てる大切さや子どもたちに点字の読み方・書き方を教える際に、難しい言葉を使わずにやさしく伝える工夫などを学びました。
第2講座では、北陽小学校で行われた福祉の授業「点字体験」に参加しました。授業は、点字器の使い方や点字の書き方など、子どもたちの細かな疑問に受講生の方たちが丁寧に教えながら進められました。
第3講座では、「点字の読み書きのルールについて」を行い、点字表記の規則や歴史、書き表し方などを確認し、後半は、これまでの講座の内容を振り返り、自分たちは「福祉の授業」をどのように進めたら良いか、受講者同士で意見を出し合いました。
今後は、福祉の授業の講師及び支援者としての活動が期待されます。