【福祉の授業】北陽小学校で手話体験・点字体験・認知症サポーター養成講座を行いました

掲載日:2019.01.23

1月22日(火)に北陽小学校で「手話体験」、「点字体験」、「認知症サポーター養成講座」を行いました。
手話体験の講師は、千歳聴力障害者協会の猫宮邦裕さんが担当しました。聞こえない方たちが「朝はどうやって起きているのか。」、「電話が鳴っていることにどうやって気づくのか」など、日常生活についてお話を聞いた後、「おはよう」、「ありがとう」など手話でのあいさつ、自己紹介ができるよう名前の指文字などを学びました。
(写真:手話体験の様子)

点字体験の講師は、佐藤徹さんが担当しました。点字は、視覚障がいのある方々が触って読む文字で、6つの点の組み合わせで作られています。点字器を使用して、「読み方」、「書き方」を体験しました。また、点字で作られた本や点訳された絵本を実際に手にとって触れました。
(写真:点字体験の様子)

認知症サポーター養成講座の講師は、キャラバン・メイト※の市川信太郎さんが担当しました。認知症の方々が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように、認知症の人やその家族の気持ちを理解し、適切にかかわるにはどうしたら良いかを紙芝居などを使い分かりやすく学びました。

※キャラバン・メイトとは、認知症の基礎知識やサポーター養成講座を地域に展開するために、所定の研修を受けた講師役の方々のことです。

(写真:認知症サポーター養成講座の様子)