【福祉の授業】緑小学校で高齢者疑似体験と認知症サポーター養成講座を行いました

掲載日:2018.11.26

11月20日に緑小学校で「高齢者疑似体験」と「認知症サポーター養成講座」が行われました。
「高齢者疑似体験」の講師は、千歳認知症の人を支える家族の会(青柳薫会長)の皆さんが担当しました。
手が不自由になる体験では、軍手をしてお箸を使い小豆などを掴みました。普段ならスムーズにできる動作も疑似体験では思うように小豆を掴むことができません。また、足が不自由になる体験では、膝関節に装具をつけ曲がりづらい状態で、階段を昇り降りしました。様々な疑似体験を通して、高齢者の「心」と「体」を理解するキッカケとなりました。

「認知症サポーター養成講座」の講師は、※キャラバン・メイトの高橋いづみさんが担当しました。認知症の方々が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように、ご本人やその家族の気持ちを理解し、適切にかかわるにはどうしたら良いかを学びました。

※キャラバン・メイトとは、認知症の基礎知識やサポーター養成講座を地域に展開するために、所定の研修を受けた講師の方々のことです。