掲載日：2018.10.11

５月２３日から始まった音訳ボランティア養成講習会が全２０回の講習を終え、１０月１０日に閉講式を迎えました。閉講式では、修了証書を手にした１２名に対し、講師を務めた千歳音訳友の会長谷川逸子会長から「皆さんは希望の星です。一緒に音訳活動を続けましょう。」との挨拶がありました。視覚に障がいのある方の「目の代わり」として、文字だけでなく、表やグラフ、写真なども声に出して読み説明する技術を身に付けました。受講生は「録音機械の操作をしながら本を読むのは難しかった。」「これから自分の声で目の不自由な方に喜んでもらいたい。」と話していました。今後は、千歳音訳友の会の一員として、録音図書を製作する音訳ボランティアとしての活動が期待されます。

（写真左・中央）修了書を手にした受講生「音訳ボランティアがんばるぞ！！」
（写真右）講習会の様子