掲載日：2018.07.18

７月１７日（火）、苫小牧市が主催する「認知症見守りたい養成講座」を見学させていただきました！
「認知症見守りたい」は、認知症サポーター養成講座受講者のうち、希望者に対してより実践的な講座を通して認知症の対応に関する知識を深め、地域の認知症当事者や家族の支援者となっていただく活動として、苫小牧市が平成２８年度から開始した取り組みです。

今回、認知症見守りたいを養成する講座の一環として、捜索模擬訓練が行われたことから、千歳地域SOSネットワーク事業運営協議会が計画している捜索模擬訓練の参考にさせていただくため参加させていただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冒頭、苫小牧市南地域包括支援センター認知症地域支援推進員の桃井氏と苫小牧警察署生活安全課生活安全係長の石田氏より、認知症の人に対する接し方や行方不明者への声かけ方法について講習があり、その後、５～６名のグループに分かれ、実際にまちに出て捜索訓練を行いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　認知症地域支援推進員の講話「認知症の方の具体的な接し方について」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生活安全係長の講話「行方不明者を見かけた際の声かけ方法」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〖実際の捜索模擬訓練の様子〗

行方不明者役の服装や特徴をもとに捜索を開始、発見したときには優しく声をかけ、「のど乾いてない？お水飲みますか？」など体調を気遣いながら、講座で学んだ対応を早速実践していました。参加されたみなさん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。

千歳では地域SOSネットワーク事業運営協議会の主催により、７月３１日（火）に研修会、９月１４日（金）に捜索模擬訓練を予定しております。多くの方の参加をお待ちしております。

研修会のご案内はこちら↓
平成30年度千歳地域SOSネットワーク研修会

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TEL0123－27－2525　／　FAX0123－27－2528