6月23日(土)
白樺町内会館で開催された
「学びや白樺 茶いる童」にお邪魔してきました!
【学びや白樺 茶いる童の様子】
「学びや白樺 茶いる童」は、白樺町内に住むお母さん方が中心となり、子育て世帯の町内会参加の促進と、多世代交流を通した地域の活性化を図るために始まった活動です。
この日は5月の第1回に続き2回目の開催。
子どもたちが作ったカレーを、町内のシニア層の方々に食べてもらおう!
という、聞いただけでワクワクするような企画の日でした!
【会場の白樺町内会館にはカレーのいい匂いが漂っています♪】
取材に伺った時間には、カレーはほぼ完成。
午前中から女の子は調理、男の子は会場設営と役割分担をして頑張ってくれていました!
準備が終わると、集まった子たちは開催まで思い思いに遊び始めます。
驚いたのは、囲碁や将棋を楽しんでいる子の多いこと!
7月には将棋の企画があるそうなので、今から楽しみですね♪
【学びや白樺 茶いる童 開催の様子】
町内の方も続々集まり、12時30分いよいよ第2回茶いる童の開催です!
向陽台町内会連合会会長・白樺町内会会長の丸山成士会長よりご挨拶があり、茶いる童の開催をとても喜んでおられました。
お話を伺った際にも、
「白樺も年々子どもの数が減ってきています。
なにか子どものことをできないか、と思っているところに
ちょうど町内のお母さん方からこの話が出てきてくれたんです。」
とのお話をいただきました。
飾られている横断幕は、丸山会長が手書きしてくださったのだそうです!
【この日は千歳市議会議員の宮原伸哉議員もいらしていました!】
宮原市議からのお祝いの言葉と、発起人の作佐部さんからのご挨拶をいただき、その後、子どもたちとお母さん方がカレーを運んできてくれました。
【子どもたちからカレーを受け取って、ご参加のみなさんも笑顔♪笑顔♪♪】
座席は交流がしやすいように、子どもたちとシニアの方が向かい合うように作られています。
おいしいカレーを食べながら、会話も弾みます。
みなさんとっても楽しそうでした!
子どもたちが頑張って作ったカレーのお味も、
「とってもおいしい!」と大好評でしたよ♪
【どの席のみなさんも楽しそうです♪】
この日は、『地域の方に子どもたちの顔と名前を知ってほしい』というお母さんたちの発案で、子どもたちの自己紹介の時間もありました。
町内の方と子たちが顔見知りになることで、町内の活性化はもちろん、
不審者による犯罪の抑止や、認知症のため歩き回りがある方の捜索などにもつながるのでは、とのことでした。
ご参加の方も、
「子どもの声は元気をもらえる」
「こうやって大勢でお話する機会はうれしい」
と笑顔でお話してくれていました。
会の最後には、発起人の作佐部さんから
「自分から発信したら、はじまることがたくさんありました!」
と実感のこもったご挨拶がありました。
『学びや白樺 茶いる童』は、大人も子どもも笑顔になれる、とても素敵な活動でした!
【発起人 作佐部さんにお話を伺いました!】
Q.茶いる童の活動のきっかけを教えてください
A.もともと不登校児のための活動をしていたこともありましたが、
「白樺は高齢化率が高い」と言われるけど、皆さんお元気だと感じていたので、
一緒に何かをしたい、と思っていました。
向陽台区地域包括支援センターの林さんにその話をしてみたところ、
「それはいいね!」とすぐに丸山会長につなげてくださり、
丸山会長も話を聞いてすぐに予算をつけて活動を支援してくださいました。
Q.活動されているお母さん方はどのように集まったのですか?
A.私自身3人の子どもの母親なので、お母さん友達に声を掛け合って、
またその友達にも声をかけてくれて・・・という風に集まってくれています。
白樺は子どもの数が少ないので、その分お母さんたちのつながりを作りたい。
高齢化率が高いのを、逆手にとろうと思っています。
Q.茶いる童の活動に参加するにはどうしたらいいですか?
A.白樺町内の方なら、活動日に直接来ていただいて大丈夫です!
活動の予定は、町内の回覧などに掲載しています。
『学びや白樺 茶いる童』は
毎月第2土曜日
12時30分~15時30分(うち1時間程度は企画もの)
※各学校行事などによって変更になる場合があります。
変更の際は回覧にてお知らせ。
白樺町内会館で開催しています。
次回は7月21日
浴衣講座
子どもは将棋の予定です。
白樺町内のみなさまで、参加してみたい!という方は
ぜひ白樺町内会館へ足を運んでみてください!
掲載内容についてのお問い合わせは
生活支援コーディネーター 浪花(0123-27-2525地域福祉課地域福祉係)まで