令和7年1月23日(木)、北星病院で健康教室が開催されました。

今回は、北星病院 リハビリテーション科 理学療法士 宮岡航希氏を講師に「脳卒中を予防しよう!」と題し、脳卒中とはどのような病気であるか、また、早期発見の重要性や予防についてのお話がありました。

 

脳卒中とは、脳の血管が詰まる脳梗塞、脳内で血管が破れる脳出血、脳の血管に動脈瘤が破裂するくも膜下出血の3つの症状があり、早期発見、早期治療がとても重要となってきます。回復には、リハビリや介護が必要となる場合があります。

原因としては、高血圧や糖尿病、心臓病などの病気や喫煙、過度の飲酒などの生活習慣があげられていました。片方の手足、顔半分の麻痺、ろれつが回らない、言葉が出ないなど、何か変だ!と思ったらすぐに病院へ行って欲しい。脳卒中は、出来る限り予防ができる病気であるため、生活習慣の見直し(喫煙、飲酒、減塩6グラム)や適度な運動、定期的な健康診断を受けるなど、自己管理がとても大切であると話されました。

最後に、頭の体操として、色と言葉の簡単な絵文字テストや前に出した手はグー、胸の手はパーに交互に入れ替える「グーパー運動」を行いました。参加者は、予防に向け真剣に取り組んでいました。

 

2月の健康教室は、心臓病予防についてのお話があります。

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