7月6日(木)午前10時からコープさっぽろパセオすみよし店で第40回「ちょこっと茶屋」を開催しました。「高齢者のふれあい・生きがい・健康づくり」が目的のサロン。

  
本日は、千歳市認知症地域支援推進員の富永壮さんと作田直人さんにお越しいただき、GPS端末を使った行方不明者の捜索についての講話と実際にGPS端末を使っての捜索実演を行いました。千歳地域SOSネットワーク事業(以下、SOSネットワーク事業)では、認知症の方などが行方不明となった際に警察から捜索依頼に基づき、コンビニ店舗やタクシー会社など様々な企業・団体にご協力いただき捜索協力いただいておりますが、徘徊の恐れのある認知症の方にGPS端末を持たせるだけで、行方不明になった時の位置情報がほぼ正確にわかり、速やかな行方不明者の発見につながる可能性が高まります。
  
  【作田さんによる講話】           【パソコン画面をプロジェクターに表示】
今回は、店内にパソコンを設置し徘徊役の人に約500m離れた日の出地区に行ってもらいましたが、パソコン(写真ではパソコン画面をプロジェクターにて表示)には正確な位置情報(地図)が表示されました。GPS端末は通信機器メーカーより購入することができ、付属の説明書に従いスマホやパソコンに端末を登録するだけです。端末購入後は月々の端末使用通信費がかかります。千歳市では令和4年7月1日よりGPG契約の費用について最大1万円の助成しています。(問い合わせ先:千歳市保健福祉部高齢者支援課地域支援係0123-24-0896)


捜索実演の後は健康相談コーナーにて血圧測定や健康相談を行いました。

次回は、8月2日(水)10時30分より北星病院理学療法士さんによる「腰痛予防についての講話とストレッチ」を予定しています。お買い物ついでにお立ち寄りください。掲載内容についての問い合わせは、地域福祉課地域福祉係(担当:生活支援コーディネーター)0123-27-2525まで。