2月10日㈪信濃町内連合会館で行われた信濃楽友クラブさんの定例会にお邪魔してきました。
本日は13:30より千歳市介護予防センターによる出前講座
「学びましょう認知症」の講座が行われ、約20名の参加者がありました。
男性、女性ほぼ半数ずつといった感じです。
はじめに本日の講師、介護予防センターの岡部保健師より、
新型コロナウイルス予防に有効と言われている手洗いについてお話がありました。
手洗いは約30秒はかけて行うことが大事だそうです。
「ハッピーバースデーの歌」を歌いながら手洗いを行うとちょうど約30秒だそうで、実際に参加の皆さんと歌いながら手洗いのマネをして30秒を体験。
歌ってみると30秒といっても意外と長く、爪の間や、親指の付け根、手首、指の間がしっかり洗えることを実感しました。
「学びましょう認知症」では
認知症の基礎知識から、症状、予防などについてわかりやすく説明がありました。
講座で学んだ認知症予防の「あかさたな」ご紹介します。
あ→頭を使おう
か→体を使おう
さ→魚を食べよう
た→楽しく生活しよう
な→ながら運動
だそうです。
運動しながら認知課題に取り組む【コグニサイズ】の紹介があり、さっそく参加の皆さんと体験。
その場で足踏みをしながらスクリーンに映される野菜の名前や都道府県の名前をあげていきます。
体と頭を一緒に使って問題に取り組むと確かに脳が活性化していく気分
【認知症自己診断テスト】の紹介や,
【脳を鍛える体操】、【手指の運動】の体験などもあり、あっという間に時間が過ぎていきました。
【認知症自己診断テスト】はネットで簡単にダウンロードできるそうです。
高齢化が進む中4人に1人が認知症になると心配される近い将来。
皆さん真剣な表情で話に聞き入っていました。
信濃楽友クラブの斉藤義緑(よしのり)会長は
「みんなで脳トレ体験出来たり、笑いながら楽しく学べてよかった。」と今日の出前講座の内容に大満足の様子でいらしゃいました。
出前講座の後は麻雀やお茶のみの時間です。
雀卓を囲むメンバーのお一人は友楽会にはいってから麻雀を覚えたそうで、
「簡単な上にとても楽しいですよ。年に何度か麻雀大会もあり、盛り上がります」とお話してくださいました。
信濃楽友クラブは現在、会員数38名。
第1,3月曜は囲碁や麻雀、お茶のみ
第2、4月曜日は例会を主な内容として
信濃町内連合会館で楽しいつどいの時間を過ごしていらっしゃいます。
掲載記事に関わるお問い合わせは
生活支援コーディネーター池本(地域福祉課地域福祉係 0123-27-2525)まで