12月22日(日)

自由ヶ丘内会館で開催された

『町内会餅つき大会』にお邪魔してきました!


 

老若男女問わず、町内会員の方ならどなたでも参加できる催しです。
町内会のイベントの中でも毎年楽しみにしている参加者の多いイベントの一つだそうで、50~60名程の参加があります。

 


役員の皆さんは前日から準備に取り掛かり、当日も朝から集まっておられました。

 

青少年部が主体となり、前日から会場設営、食材準備を進められたそうです。

 

当日も町内会役員や桜寿会員他、みんなで作業を分担して、てきぱき仕事が進んでいました。

 

 

また、この日のために今は仕事で札幌暮らしの男性も餅つきに駆けつけていました。

お話を聞いたところ「町内会の餅つきは子どものころから参加していました。毎年楽しみで、何か手伝えることがあれば・・・」と、この行事のために実家に帰ってくるそうです。


近くにいた町内会の方は「彼は盆踊りや町内会の大きな行事の時は、必ず顔を出してくれ手伝いにきてくれます。本当にありがたい。」と、とても歓迎されている様子がわかりました。

 

男性陣が力強く餅をついていきます。交代でかわるがわる杵を振り下ろします。

 

つきたての餅は、子どもと女性陣が待つテーブルへ!

 

楽しく会話をしながら、あっという間にあんこ餅や、お雑煮用のお餅に丸められていきます。

 

 

 

 

 

台所ではお雑煮のお汁が出来上がっていきます。
たくさんの量の調理はなかなか難しいと思うのですが経験豊富な頼れる担当者が腕をふるいます。花本さん手作りの【たちのかまぼこ】(写真右)が自由ヶ丘町内会のお雑煮の隠し味☆

 

 

  

コンロではもち米を炊いていました。今日は40キロ、16臼のお餅を準備するそうです!


炊いたもち米を少しつまんで、
「もういいくらいかな?」「うん大丈夫!」とお米の炊き上がりを見計らって、タイミングよく臼へ運んでいきます。

 

 

こちらは、餅にかけるきなこを石臼で挽く子どもたち

 


「昔はどこの家にもあったんだけどね、今の子どもたちは見たこともないかもね。
こういうところで体験できるのは新鮮でしょ!」と地域のお年寄りが石臼の上手な使い方を教えながら話てくれます。

 

子どもたちに聞いてみましたが、石うすで大豆を挽いて作るきなこは特別においしいそうです。

出来上がりが楽しみですね

 

 

子どもたちも頑張ってました!

 

 

 


準備も整いちょうどお昼時。みんなで大試食会です。おいしいお餅に会話も弾みます。

参加の皆さんは、お雑煮、石臼挽きのきなこ餅など色々な味で、つきたて手作りのお餅の味を堪能していました。

 

この後、子ども会が夜回りを行った後も会館で温かいお雑煮が振舞われるそうで、一日中町内会館は賑わいます。

みなさんも地域の餅つき行事などありましたら参加してみてはいかがですか?

 

掲載記事に係るお問い合わせは

生活支援コーディネータ池本(0123-27-2525)まで