12月14日(土)
新富北町内会館で行われた餅つきにお邪魔してきました。
町内会館前の広場でワイワイ賑やかに餅つきが行われていました。
参加者は老若男女合わせておおよそ60名程。
この餅つき行事は、町内会の子ども会が主体となって行われているそうでが、寿楽会、女性部など町内会員さんみんなで協力しあってまさに【One Team】で行われていました。
参加者がかわるがわる杵を振り下ろします。
熟練のお父さんは子どもたちに手取り足取りで餅つきの手ほどきを行います。
こちらは親子で息の合ったコンビネーションの餅つき。
「よいしょ~!よいしょっ!」の掛け声がひびき、その場の一体感がますます高まります。
小さな子どもたちも会館内に置かれた、子ども用の杵と臼で餅つき体験!
こちらの男性陣は、もち米をふかし担当会話を楽しみながらかまど番。今年は35キロほどのもち米をふかすそうです。
写真のかまども手先が器用な町内会員さんが手作りしてくれたものだそうです。
会館の中では女性部員さんたちが中心となって、餅を丸めていました。
子ども達も一生懸命お手伝いします。
今年はおよそ100食のお餅を用意するそうです。
紅白もち、きなこ餅、あん入りもち、しょう油もち等
パックにぎっしりおいそうなお餅がつめられていきます!
私もご馳走になりましたが、もち米の味がしっかりして柔らかくとってもおいしいお餅でした!
あつまった子どもたちを、シニアリーダー翼から来てくれたシニアリーダーの二人が遊び相手となって楽しませてくれます。
写真はシニアリーダーのお二人。毎年餅つきなどの町内会行事に招かれ、ボランティアで子どもたちのレクレーションなどをしたりしているそうです。
こちらは親子4世代で参加のご家族。
この町内会に1人で住むおばあちゃんのところに、市外に住む娘さん、お孫さん、夜叉孫さんが遊びに来たそうです。
1人で暮らしているおばあちゃんを心配して頻繁に訪れているうちにすっかり町内会の皆さんとも顔なじみになり、町内会の行事にはおばあちゃんと一緒に参加。
娘さんは、日ごろから町内会の皆さんには大変感謝されているそうで、
「普段週に2回、100歳体操にかよっているのですが、連絡なくお休みした時には、心配して様子を見に来てくださいました。胆振日高の震災の時には電話の充電のことなど、停電中に回覧がまわったり、すぐに母の様子を見に来てくださったりしました。離れてもいても安心して暮らせるのは町内会の皆さんのおかげです。」と話していらっしゃいました。
ちょうどお昼の時刻に合わせてテーブル準備が整い、みんなで一緒にいただきます!
お雑煮の味付けは長年鎌田さんが担当してくれているそうです。
おふくろの味ならぬ町内の味ですね!
町内会長さん(写真左)と、副会長さん(写真右)。
楽しいイベントに仲間入りさせていただきありがとうございました。
新富北町内会では他にも春のお花見から始まり季節の行事を通して、子育て世代と祖父母世代が交流し、地域の繋がりを大切にしているそうです。
掲載記事に係るお問い合わせは
生活支援コーディネーター池本(地域福祉課地域福祉係 0123-27-2525)まで