10月9日(水)、北海道千歳リハビリテーション大学(リハ大)と札幌医科大学の合同研究「認知症予防教室(実践1週目)」が稲穂町内会館で行われました。
今回の目的は、「マインドフルネスストレス低減法」という体操が、認知症予防に関係がある血液中のマイクロRNAの量に変化を与えるというものらしく、説明するのはなかなか難しく・・。
【札幌医科大学大学院医学研究科の橋爪 紳さん】
指導をしてくださったのは札幌医科大学大学院医学研究科の橋爪紳さん。
実践1週目は、10月8日・9日・10日の3日間で実施。
仰向けになり、意識を体の色々なところに集中しゆっくりと深呼吸をします。(マインドフルネスストレス低減法)
激しい運動ではないので、体力に自信のない方でも行うことができます。
【先生の指示どうりの呼吸法をしています】
※注意事項
・温かいところでマットやタオル等を敷いて行ってください
・眠気がある状態では行わないこと
・無理して行おうとしないで、リラックスして楽な気持ちで行ってください
マインドフルネスストレス低減法
① 仰向けになり、左足の爪先に意識を向け、爪先に向かってゆっくり呼吸をします。(1~2分間)その後
意識を足の裏、かかと甲と徐々に上に向けていきます。(各部位づつ意識を集中し数分間ゆっくり呼吸)
② 骨盤まで達したら、右足も同様に行います。
③ 右足も骨盤まで達したら、腰、お腹、胸、肩へと意識ずらしゆっくり呼吸をします。
途中何回か休憩をはさみながら、約1時間行われました。
第2週目はヨガを取り入れた瞑想法。3日間の日程で行われます。
稲穂町内会の皆さま、本日は有難うございました。
興味のある方は、東区担当生活支援コーディネーター孫崎(地域福祉課ちき福祉係0123-27-2525)まで。