9月2日(月)、白樺町内会が開催する「明日への幸せふれあいサロン白樺」におじゃまをしました。
白樺町内会では、高齢者・障がい者・子育て中の方を対象に「孤立の防止」を目的に、年10回のサロンを実施しています。
本日のサロンは、北海道千歳リハビリテーション大学(以下「リハ大学」という)と町内会が連携したサロン。昨年に続き今回が2回目の開催となりました。
(写真左)福祉部長の澁谷喜久子さん (写真右)北海道千歳リハビリテーション大学の佐々木努先生
福祉部長の澁谷喜久子さんとリハ大学の佐々木努先生の挨拶があり、交流会が始まりました。
リハ大学からは学生7人と佐々木先生が参加。
少し緊張気味のリハ大学の学生の皆さん
本日のメニューは、
①認知症についての講話、②認知症予防体操、③レクリエーション、④茶話会
①「認知症について」、リハ大学の女性学生さんがお話してくださいました。
「認知症になってしまうと簡単には直りませんが、日頃から予防することは可能」
・運動をする 毎日少しでも良いので運動をするのが良い。散歩でも良い。
・食事に気をつける バランスの良い食事をすること。緑茶やワインも効果的(飲みすぎに注意)
・人との交流 家にこもらないでなるべく人と交流してお話などする。
日常生活に多少の工夫をすることで認知症予防につながり、どれかひとつでも毎日やるととても効果的だそうです。
(写真)リハ大学の女性学生さん
②リハ大学の男性学生さんが認知症予防の「指体操」を紹介してくださいました。
右手は、人差し指をのばし腕を前に出し、左手は、親指を伸ばしてグーで胸に置く。これを交互に繰り返します。難しい( 一一)
続いて、4~5人のグループに分かれて、両手をつなぎます。
ア.1から数字を数えていき、3の倍数の時は右手に力を入れる。
イ.7の倍数の時は、左手に力を入れる。
ウ.3と7の両方の倍数の時は、両手に力を入れる。これに足踏みを同時にすると、かなりの脳トレになります。
(写真)リハ大学の男性学生さん
③リハ大学の佐々木先生によるレクリエーションを披露してくださいました。
学生が問題の絵を書いて何を書いているのかをあてるクイズ(どこかのテレビ番組でやってる?)。問題の中には「外国人」や「雪合戦」など、絵にするには難しい問題もありました。
(写真左)リハ大学の佐々木先生 (写真右)リハ大学の学生さん
最後は学生も加わり茶話会。皆さんとても楽しそうにお話をしていました。
白樺町内会の皆様と北海道千歳リハビリテーション大学の学生さん、佐々木先生、本日はおじゃまをして有難うございました。
掲載内容についての問合わせは向陽台区担当生活支援コーディネーター孫崎(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで