2月21日(木)
自由ヶ丘にあるめいぷるサロンシロップさんで行われている
自由ヶ丘蕎麦愛好会さんの活動にお邪魔してきました。
こちらの会は平成25年2月に10名ほどの蕎麦好き有志が、自分たちの手で蕎麦を打とうと始まりました。
毎月第3木曜日に45食限定でそばを打ち、めいぷるサロンシロップの厨房を借り、1食400円でお客さんに提供しています。
月に1度の例会に加えて、年に数回末広西町内会の依頼を受けて蕎麦打ち交流に出向いたり、町内会の行事でそば打ちの普及などの活動も行っています。
自由ヶ丘蕎麦愛好会さんは
1.蕎麦打ちの技術の向上に努める
2.地域住民とのコミュニケーションづくり(打った蕎麦は原価で提供)
3.趣味を生かしたボランティアの会
4.地域の福祉施設『めいぷる共同作業所』を応援する(余剰金が出たら寄付)
5.どなたでも気軽に入退会できること
をコンセプトに活動をしています。
現在23名ほどいる愛好会の会長を務めるのは第2代会長の齊藤義己(上写真)さん。
会員は市内広域におり、錦町や向陽台から通われている会員さんもいるのだとか。
『蕎麦の会で定期的に顔を合わせることで自然と仲間ができ楽しい交流の時間がもて、出かける所と用事ができます。またお互いの見守り(変化があった時にすぐに気づき助け合える)にもつながります。なにより自分が心を込めて打ったそばが、地域の知人や友人、お客さんにおいしいといって食べてもらえることは、次も頑張ろうという意欲につながっています。」と蕎麦の会の意義を齊藤会長さんは話してくださいました。
蕎麦打ちはほとんど男性が占め、厨房とフロアの担当を女性が受け持っていました。
本日も、皆さんなれた手つきでそばを打っていらっしゃいました。
蕎麦打ちに使う水は毎回、千歳神社の幸井の水を汲んできているそうです。
そば粉に千歳神社の水を少しずつ混ぜながら。何度もこねたり伸ばしたり休まず作業を続けながら生地作っていきます。
重労働と思いますがみなさん丁寧な作業で美しい蕎麦を仕上げていきます。
しっかり1食ごとに計量して厨房(ゆで)へ打ちたての蕎麦を運びます。
上写真は本日紅一点で蕎麦打ちを行う女性。まだ初めて間もないそうですが、道具の用意があれば蕎麦の会の先輩方が優しく教えてくださるので初心者でも安心してはじめられると思います。
また道具さえあれば自宅でも行えるので新しく始める趣味としても良いですね(^^♪
蕎麦の販売が始まる11:30少し前から、限定40食を目当てにお客さんが集りはじめ、フロア係の女性が温食か冷食か注文を受けます。
売れ行き、味の評価、共に好評だそうです。
お客さんにお味の感想を伺ったところ『コシがあってのど越しもよくとてもおいしい!』と大好評でした。
『自由ケ丘蕎麦愛好会』は、
活動日時:第3木曜日 10:00~12:00
活動場所:めいぷるサロンシロップ(自由ヶ丘6丁目5-8 桜木小学校向)
年会費:1,000円
蕎麦打ちに興味のある方ならどなたでも参加できます。みなさんも蕎麦打ちの楽しさを仲間と共に体験してみませんか?
掲載記事に関するお問い合わせは
西区生活支援コーディネーター池本(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで