2月28日(木)
『文京ちょこっとサポートクラブ』にお邪魔しました!
【文京ちょこっとサポートクラブ 活動の様子】
文京ちょこっとサポートクラブは、
町内会活動の一環として、文京町内会の有志で結成された
「住民みんなのまちづくり」を目指すボランティアクラブです。
クラブは、「広報」「環境」「イベント支援」などのチームに分かれているので、
空いている時間で、自分の得意なこと、やってみたいことに合わせて参加することができます。
お邪魔したのは「広報チーム」のみなさんが、年4回発行している文京新聞の編集会議。
5名の編集委員の皆さんが、刷り上がったばかりの文京新聞を見ながら、
記事の内容やデザイン、次号の発行についてなどお話をされていました(*'▽')
【和やかな雰囲気で、活発な意見交換がされています😊】
「これまで発行した文京新聞をファイリングして町内会館においてみてはどうだろう?」
「カラー印刷のほうが目を引くけど、予算との兼ね合いはどうかな。」
「このイベントはもっと早い時期から広報が必要だったよね。」
「ちょこサポクラブにもっと気軽に参加してもらうには?」
など、文京新聞の記事を通じて、町内の行事や活動についてもさまざまな意見が出ていました。
「ちょこサポクラブはLINEグループがあるので、
記事の校正などはLINEで行っています。」とのお話も。
普段からLINEを通じてチーム全体で連絡を取り合うことで、
会議の回数を減らし、参加しやすい仕組みを作っているのだそう。
日頃から気軽に話し合える場があることで、会議の際も気兼ねなく意見を出し合えるのかもしれませんね😃💡
【打ち合わせや連絡はLINEを活用📱】
文京町内会のボランティアクラブは、平成28年に環境部のボランティアクラブとして
資源回収チーム「クリーン&エコクラブ」が出来たのがはじまり。
その後活動チームを増やして、平成30年に町内会全体のクラブとして
文京町内会サポートクラブ「文京ちょこっとサポートクラブ」が発足されました。
事務局長の高田さんは
「参加する人の負担が、できるだけ軽くなるように工夫をしています。
これまでの『日曜日の朝から集まってください』といったような呼びかけでは
今の時代、参加できる人が限られてしまう。
頼み方を変えていく必要があると感じています。」
とお話しして下さいました。
驚いたのは、「文京町内会では町内会役員の後継がいないということもありません。」とのお話🙄‼
「サポートクラブがあることで、
町内会の仕事を役員だけでやらなくてはいけない、
ということが無くなりました。
役員が大変そうだと、みんなやりたくないでしょう。
サポートクラブのメンバーが助けてくれると思えると、やってみようか、という気になるのでは。
サポートクラブを通じて町内会に関わる人の数が増えることで、
その友達、その知り合い、と輪が広がっているのも良い効果です。」
と、とても興味深いお話が。
これからの町内会活動のヒントになるお話だと思いました。
この日編集会議にご参加の方の中には、
子育てやお仕事などで忙しいため「広報」だけ手伝っている、という方もいらっしゃいました。
おたよりの編集の経験があるそうで、とっても素敵な紙面を作られていました(*^^*)
『空いた時間と得意なことを持ち寄る』という仕組みが活きていますね!
「エネルギーのある組織を作りたい!」と意欲的に活動をされている
文京ちょこっとサポートクラブのみなさん。
来年度は、サポートクラブの輪を活用した高齢者の見守りを計画しているのだそう。
「ご近所の高齢者のお宅を、なんとなく気にして見ていてくれるだけでいい。
何か様子が変わったことがあれば、LINEで民生委員や町内会役員に知らせてもらう。
人の目はたくさんあるんだから、それをつなげる仕組みを作りたい。」
現在は見守り活動のために、もっとクラブの参加人数を増やしたい!と考えているそうです。
サポートクラブの輪から、様々な拡がりがうまれています!
掲載内容についてのお問い合わせは
生活支援コーディネーター 浪花(0123-27-2525地域福祉課地域福祉係)まで
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