2月24日(日)
北斗中学校の家庭科室で行われてた
北斗ふれあいサークルの活動にお邪魔してきました。



 

北斗ふれあいサークルの活動は学校・家庭・地域が一体となり地域の教育力を高めることを目標として。
北斗中PTAとその校区の町内会長等町内会関係者が実行委員となり、平成8年にはじまりました。

 

 

北斗中学校とその校区の地域住民のつながりと交流が受け継がれ今年で23年目を迎えるそうです。


今日の参加者はいつもより少なめの中学生2名、大人10名。

 

今回は家庭科室で中学生と地域の方が一緒に、ステンシル草木染めに挑戦していました。

ステンシルとは型染のことで、型紙の模様を切抜いた部分に染料や絵具を摺り込んだり、スタンプしたり、直接筆や染料インクのペンで字や絵を書き込んだりして作品を作ります。


参加者はお互いに手順を教え合ったりしながら作品づくりを進めていました。

 
なかなかのお手前です!参加の皆さんからも「うまいね!」と声がかかっていました。

 

 

草木染は天然染料のうち、植物染料を用いた伝統的な染色の方法のことで、今回は藍と玉ねぎの皮を使った染を体験しました。

 

藍の液体に入れると緑色に変化し、その後空気に触れると酸化して藍色に変化します。木の棒や大豆、ビー玉を用いて模様を作ります。

 

両方とも美しい藍色と黄色に染め上がり、皆さん染め上がりの作品を交流していました。

 

上の写真は自宅にあった派手な色のハンカチーフを藍で染めた作品。ご主人に使ってもらうそうです。

百円均一のお店で見つけた帽子を染めたり、それぞれ持ち寄った様々な素材を染めることができます。オリジナルの一品ができるのがうれしいですね(^^♪

 

 

 

 

 

 

参加していた北斗中1年生の牧岡君に感想を伺いました。(上写真はステンシルの作品を完成させた牧岡君)

「今回初めてのステンシルに挑戦しましたが、楽しくできました。また、北斗ふれあいサークルで出会い陶芸など色々な体験ができ、地域の方と知り合えるのも楽しいです。」と話してくれました。

 

 

 

今年度の北斗ふれあいサークルの活動は本日が最終日でしたが。

来年度も北斗中学校区の地域町内会の皆さんとの活動が予定されています。

茶道、草木染め、書道、陶芸などに触れたり、新富・祝梅ほっとすの施設訪問などの活動があり、中学生と地域住民との楽しい交流がおこなわれます。

 

今後のサークル行事の案内は、町内会の回覧板などを通してお知らせされます。

次の機会には是非、地域の新しい体験や交流をしてみてはいかがでしょうか?

 

掲載内容についてのお問い合わせは

西区生活支援コーディネーター池本(地域福祉課地域福祉係 0123-27-2525)まで