2月6日(水)
信濃小学校図書室で行われた「豆まき」にお邪魔してきました。


この「豆まき」は信濃小学校図書ボランティアさんと信濃小学校図書司書さんで企画実施しているイベントで毎年この時期に行われています。

 

普段は静かに読書したり、調べ学習を行っている図書室に、子どもたちの歓声が響き、いつもより賑やかさが増していました。


このイベントは、子どもたちに図書に親しんでほしい。図書室に足を運んでほしいと言う思いを込めて、毎年この時期に行われてます。
休み時間になると、図書室でのイベントを楽しみにやってきた子どもたちの行列ができます。

 


図書室に入ると段ボールで作られた赤鬼と青鬼が並べられいて、
鬼たちが開けた大きな口めがけて豆に見立てて丸めた新聞紙を投げ込みます。 



見事にすべての豆を投げ入れた子どもたちは出口で折り紙のコマがプレゼントされます。惜しくもパーフェクトにならなかった子にも折り紙の手裏剣がプレゼントとして用意されていました。


色とりどりの折り紙を真剣に選んでいる様子です。

 

この折り紙と、図書室の壁を装飾している折り紙は、図書ボランティアさんと、その活動を応援してくれているおじいちゃんとおばあちゃんよって折られたものだそうです。


おじいちゃんとおばあちゃんは、自分の介護予防もかねてといいつつ、地域の子どもたちの喜ぶ顔を思う浮かべながら折られているそうです。

 

信濃小の図書司書の星さんは、
~図書室の環境を整える活動の一つとして図書室の装飾などがあります。季節の変化を感じられる飾り付け等をおこない、図書室が変化していること等を室内の装飾で、図書室に興味を持ってもらうこと、足を運んでもらうことも、子どもの読書意欲を向上させるための大切な活動です。しかし、イベントに折り紙の作品を用意したり、図書室の装飾を折り紙等でもっと充実させたいのですが、他の業務もあり、なかなかそちらにまで手が回らないのが現状です。とお話され、
地域のボランティアさんやお年寄りが手伝って下さることは大変ありがたい。と話してくれました。

 

 

 

信濃小学校では毎週水曜日の10時~12時の間、学校の図書室を地域開放しています。
信濃小学校の児童、PTA、地域住民の皆さんだれでも利用できます。大人向けの蔵書もありますので、お近くの地域開放図書館の日にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

(市内の各小中学校で地域開放図書館が設定されていますが日時については各学校で違います。ので詳細は各学校へお問い合わせ下さい)


学校の図書館を地域に開放するために、図書館ボランティアの活動があります。

図書館ボランティア(通称図書ボラ)は現在、地域開放されている学校のPTAやPTAのOBが主ですが、

地域の図書館に興味のある方ならどなたでも活動できます。

現在図書ボラの数は不足しているそうです。

3週間に1度くらいの割合で2~3時間の割合で活動などお手伝いできる時だけでOK!の柔軟な活動で大丈夫とのことです。

ぜひお住まいの地域の開放図書館でボランティア活動してみてはいかがですか?

 

図書館ボランティアに興味のある方は

地域の学校又は西区担当生活支援コーディネーター池本(地域福祉課地域福祉係 0123-27-2525)までお問い合わせ下さい。