平成31年1月23日(水)10時30分から、東郊町内会館で行われた音楽療法の体験におじゃまをしました。
千歳市東区地域包括支援センターが主催して、東郊町内会で初めて開催された音楽療法体験。 定例の介護予防体操終了後に、引き続き音楽療法の体験が行われました。介護予防サロンの参加者、介護予防リーダー、介護・医療関係者など、約30名が参加。
今回の事業を企画した橋爪センター長から挨拶があり始まりました。
講師は、音楽療法士の糸田幹大さんと笹島明美さん。 糸田さんは市内の小規模対機能施設”ゆみな”に勤務しています。
音楽療法とは、’ミュージック・セラピー’ともいわれ、音楽を用いた代替医療・補完医療の手法。音楽鑑賞や音楽に合わせた運動、合唱や合奏などで、健康回復や生活の質の向上を図る療法のこと。
”雪やこんこ あられやこんこ・・・”、昔懐かし~い歌を、参加者全員で大きな声で歌いました。
つづいて、坂本九さんの「しあわせなら手をたたこう」の歌を歌いながら・・・
1.手をたたき 2.足をならし 3.肩を手でたたき 4.手でほっぺをはたく これを繰り返します。
歌いながら身体を動かすことで脳を活性化し、気持ちが落ち着き、笑顔が増えるなど、効果があるそうです。
ハンドベルを使った方法も。
各々違った音程のハンドベルを持ち、自分の音程のところでハンドベルを鳴らす動作。
ちょっと難しく皆さん苦戦をしていましたが、これもまたご愛敬(^^)/
途中で、お二人による演奏の披露。 糸田さんはバイオリン、笹島さんはエレクトーン。とっても素敵な演奏で皆さんウットリ♫ とっても癒される時間でした~♫
最後は、身体を動かしながら昔懐かしい歌を歌い、あっという間の90分間でした。初の音楽療法体験はこれで終了。
子どもの頃に歌った歌や若い頃に流行った歌♫を歌うと、昔のことを思い出し、さらに脳が活性化するそうです。 参加した皆さん、「とっても楽しかった!!」との感想。取材させていただきありがとうございました。
掲載内容についてのお問合わせは、東区担当生活支援コーディネーター孫崎(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525まで)