12月15日(土)

この度全国老人クラブ連合会の

『100万人会員増強運動』特別賞を受賞された

桜木おたっしゃクラブさんの受賞祝賀会&月例会にお邪魔してきました。

 

昭和58年に会員数40名程で発足してから、会員増強の努力の結果、現在の会員数は140名。来年は35周年だそうです。

本日、桜木町内会館に集まった会員さんは73名。

台所では、クラブの女性役員さんたちがてテキパキと働いていました。

クラブの中村副会長さんは

『みなさんが参加してよかった!また来たいと、楽しい思いを持ち帰ってもらえる会にしたいといつも心がけています。』と話してくださいました。

 

定刻にクラブの総務部長 北島さんの司会進行ではじまった月例会。

会の始まりは阿多会長より挨拶と今回の全国特別賞受賞の報告と感謝の言葉です。

   

【開会のあいさつをする桜木おたっしゃクラブ 阿多会長】

 

 

  

続いてクラブの会員でもある遠藤町内会長【写真右】さんが乾杯の発声。

 

参加人数がたくさんにもかかわらず、終始大変スムーズな運びで会が進み、皆さん本当にリラックスして楽しんでいる様子なのが印象的でした。

桜木おたっしゃクラブの月例会は隔月行われ、毎回お誕生日を迎えられた会員さんをお祝いします。

   
誕生日を迎えられた会員さんの誕生日と名前を紹介する総務部長の北島さんが、すべて記憶して紹介しているのに大変驚きました。

毎回のことなのだそうです!すごいですね!

 

 

 
歓談がすすむなか、クラブの芸達者 清水川さんの登場!今回は<おかめひょっとこ踊り>

毎回、趣向を凝らした芸を披露して楽しませてくれるそうです。

カラオケ、ハーモニカの演奏などの披露が続きます。

 
【写真左はご夫婦でのカラオケ。写真右は北島総務部長さんによるハーモニカの演奏♪】

 

 

 
お楽しみ抽選会ではみなさん自分の番号を聞き逃すまいと注目です(*‘∀‘)

 

クラブ会員数を順調に増やす秘訣を北島総務部長さんにお伺いしました。

毎年年度末に、老人会への参加を呼び掛けるお便りを作り配付したり、参加した人のクチコミで広がるそうです。

桜木の町内会単位がおたっしゃクラブ(老人会)のため、町内会長はじめ町内会の役員さんがみんな会員になり、

各役員会などでもクラブへのおさそいをしているそうです。

 

クラブは12の班に分かれていて、各班の班長さんが行事の案内などは手渡しでまわりお知らせします。

その時にお互いの見守りや情報交換を行い、困りごとをキャッチした時にはゴミ出しの手伝いをしたり、

小屋の立て付けが悪くなってい困っている方のところに、元大工さんの会員さんを連れていってみてもらったり等、老人クラブの中で自分の特技を生かした助け合いの活動も行われているそうです。

 

熊本の震災で住んでいた家が半壊して避難生活を経験し、桜木に住む娘夫婦のもとに越してきた鹿子生(かこう)さんは、

「長年住み慣れたところを高齢になってから離れることは大変不安でしたが、老人会に入ってからは友だちや近所の知り合いが増え、毎日楽しく過ごせています。」と話されていました。

 

60歳から入会可能のクラブのため、皆さん大変お若く元気いっぱいの会でした。

色々とお話を聞かせてくださり大変たのしい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

 

 

掲載記事に係るお問合せは

西区生活支援コーデネーター池本(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで