12月5日(水)
泉沢向陽台コミュニティセンターで開設されている
『すみれ文庫』におじゃましました!
【すみれ文庫の様子】
すみれ文庫は、
泉沢向陽台コミュニティセンター内で開設されている『地域文庫』です。
向陽台地区には図書館がないため、
すみれ文庫が本に触れる身近な場所となっています。
【入口横の書架には、児童書や漫画も。】
すみれ文庫は、フォークダンスはまなすの代表も務めておられる及川美津子さんが創設されました。
今年でちょうど30周年なのだそうです。
フォークダンスの取材の際に、「すみれ文庫もやってるからよかったら見ていって」と声をかけていただきました。
【フォークダンスの参加者さんも本を借りに来ていました!】
開庫時はすみれ文庫の会員さんが2名、貸出当番としていらっしゃいます。
貸出できる人に制限はないそうで、
「向陽台の人じゃなくても、登録すれば借りられますよ」とのこと。
1回の貸出は最大10冊までだそうですが、、、
「借りていかれる方は地域の方。きちんと返してくださる方だとわかれば、制限の限りではありません」とのこと。
何度も借りに来られる方が多いため、お互いの信頼関係で、貸出冊数を増やすこともあるそうです。
【絵本がたくさん!図書館の本も借りられます。】
貸出できる本は絵本が多いですが、一般書ももちろんあります。
千歳市立図書館から団体貸出で借りている本も、借りることができます。
「借りに来られる方は、大人の方も多いです」とのこと。
また、すみれ文庫のみなさんは
お子さんが本に触れる機会を増やしたい、とのことで、
学校や児童館での読み聞かせボランティア(おはなし会)や、
音楽会や紙相撲大会など、さまざまなイベントを企画されてきました。
【折り紙が得意な会員さんによる折り紙教室も開催されていたそうです】
会員さんは地域にお住まいの方々。
「コミセンだよりを見て募集を知り、参加しました」という方もおられましたが、
基本的には「会員さんの口コミで参加する方が多いです」とのこと。
ご家庭の事情などで入れ替わりがありながらも、
13、4名は「いつも不思議と集まる」そうです。
及川さんは、
「なんとなく家でひとりでいてしまうな、という方には是非参加してほしい。
当番は月1回の方もいるし、都合に合わせて参加もできる。
子供と触れ合うこともできるし、こうして当番の日におしゃべりをするだけでも刺激になる。
コミセンに来ることで、他に興味のあるサークルに参加するきっかけにもなる。
何かはじめたいな、という方にはぴったりでは。」
とお話しして下さり、
現在会員は募集していますか?と伺うと
「最近は募集のお知らせをどこにも載せていなかったけど、
お手伝いをしてくれる人が増えるのはうれしい。
今度またお知らせをだしてみようかな。」
ともお話をしてくださいました!
【ゆったりした時間が流れています(*^-^*)】
私も、子どものころに読んだ懐かしい絵本を見つけたり、
地域のお話をうかがったり、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
地域に出るのが良いことはわかっているんだけど・・・
手先も不器用だし・・・運動も自信ないし・・・
とのお話を聞くことがたびたびありますが、
そういった方こそぜひ、すみれ文庫に参加してみてはいかがでしょうか。
きっと楽しい時間が過ごせますよ(*^^*)
すみれ文庫は
泉沢向陽台コミュニティセンターで
毎週水曜日の14:00~16:00の間と
毎月第3火曜日のハッピー広場にあわせて、
貸し出しを行っています。
※コミセン入り口横の書架は開庫にかかわらず
自由に閲覧することができますが、貸し出しはできません。
本を借りたい方も、すみれ文庫に参加してみたい方も、
ぜひ一度足を運んでみてください!
掲載内容についてのお問い合わせは
生活支援コーディネーター 浪花(0123-27-2525地域福祉課地域福祉係)まで
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