11月11日(日)
柏陽町内会で開催された
ふれあいサロン&柏陽食堂にお邪魔しました!
【ふれあいサロンの様子】
この日のふれあいサロンは
『柏陽町内で暮らす ~家に医者が来る時代~』をテーマに
向陽台ファミリークリニックの丸山大地先生の講話がありました。
柏陽町内会のふれあいサロンでは、
向陽台ファミリークリニックの先生の講話を
毎年2回企画されているそうです。
町内に病院がある柏陽町内会ならではですね!
【向陽台ファミリークリニック 丸山 大地 医師】
在宅医療を取り巻く時代の流れについてのお話や、
在宅医療でどんなことができるのか?
在宅医療をはじめるには?
などについてお話がありました。
これだけを聞くとなんだか難しそうに感じますが、
丸山先生のお話はわかりやすく、
時折笑いを交えながらのとても楽しい講話でした(*^-^*)
【講話の様子】
自宅安静が第一とされ、医師が家に行く時代だった昭和20年代から、
医療の進化、自動車の普及、国民皆保険などの影響で最期の時を病院で迎える時代へ。
そして今、本人や家族の生活のための医療として、在宅医療へと時代が戻ってきているそうです。
丸山先生のお話の中でとても印象的だったのが、
「健康管理のために趣味を奪ってはいけない」という言葉でした。
本人の健康などを考えるとなかなか線引きが難しいこともあるようですが、
あらためて、本人主体の医療、介護について考えさせられるお話でした。
また、『在宅療養支援診療所』についてもお話がありました。
在宅療養支援診療所とは、
『在宅で療養している患者さんや家族の求めに医師や看護師らが24時間体制で応じ、
医療、看護、介護など様々な機関と連携をとっているなど、
様々な要件があります。
丸山先生曰く✨スーパー診療所✨である在宅療養支援診療所は、
千歳市内では向陽台ファミリークリニックを含めて2施設だけなのだそうです。
【まずは気軽に相談して下さい、と丸山先生。】
実際に在宅医療を受けたい、と思ったらどうしたらいいのか?
お金はどれくらいかかるのか?などのお話もうかがうことができました。
「在宅医療についても、気軽に相談して下さい。」とのこと。
他の機関と連携しながら最期まで寄り添ってくれる在宅療養支援診療所。
頼りになります!
【柏陽食堂の様子】
ためになるお話の後は、柏陽食堂でおいしいカレー🍴
柏陽食堂開店の時間に併せて、地域のお子さんたちも続々と集まってきました。
この日もカレーは辛口と甘口を用意。
お好みに合わせて選べます。
【みなさん、「おいしいです!」と笑顔をくれました♪】
今回初めて柏陽食堂に参加しました、という方もたくさんいらっしゃいました。
参加のきっかけを伺うと、
「向陽台ファミリークリニックの先生のお話を聞きに来たんです。
私はひとり暮らしなので、病院の先生のお話はとても興味深いです。」とのこと。
向陽台ファミリークリニックの先生が年に2回講話に来てくれることについても、
「病院の先生を身近に感じる。とてもありがたいです。」とお話されていました。
【はじめて参加の方も、常連の方も、同じテーブルでお話が弾みます🍛】
ちょうどお話をうかがったテーブルのみなさんは、
ご夫婦暮らしの方がおひとり、あとはみなさんおひとり暮らしとのこと。
「家族が少ないと、大なべ料理はなかなか作らなくなる。
カレー、久しぶりに食べました。とってもおいしいです。」
と笑顔でお話しして下さいました。
【みなさんおつかれさまでした!】
年内の柏陽食堂は、この日が最後。
今年から始まったこの取り組みに、
「メニューはカレーのままでいいのかな?」
「来年も参加したいと思ってくれるだろうか?」
と試行錯誤しながら回数を重ねてこられました。
笑顔あふれる柏陽食堂の取組み、今後もぜひ続けていっていただきたいです!
12月2日(日)
10:00~13:00
柏陽町内会館で
「餅つき会」が開催されます。
餅つきで活躍して下さる方も募集中だそうですので、
是非足を運んでみてください!
お問い合わせは、柏陽町内会青年部さんへ
掲載内容についてのお問い合わせは
生活支援コーディネーター 浪花(0123-27-2525地域福祉課地域福祉係)まで
サロンや地域活動の情報もお待ちしております