全国各地で上映が続く「徘徊 ママリン87歳の夏」、 10月27日(土)、恵庭市民会館で上映されました。
映画上映は、千歳市と恵庭市の認知症地域支援推進員合同の開催で、 昨年度の千歳会場に続いて、今年度は恵庭を会場に開催され、 生活支援コーディネーターもお手伝いにお邪魔しました。
〖恵庭と千歳のスタッフでオープン前の打合せを♪〗
当日はあいにくのお天気、立っていられないくらいの暴風とそれに伴う雨💦 そんな天候にもかかわらず、午前・午後の部を合わせて約230名が会場に足を運んでくださいました。
〖ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました♪〗
ここ数年、認知症の当事者から「目的もなく歩き回るという意味の『徘徊』は実態にそぐわない」との声が上がっています。 千歳でも、認知症の当事者の人権に配慮して、所在不明の高齢者等を捜索するネットワークの名称から『徘徊』の使用を取りやめました。 そんな風潮の中、映画タイトルにあえて『徘徊』を使用!
映画は、認知症の母ママリンを娘アッコが支えるドキュメンタリー映画。 「ここはどこ? あんたは誰?」「娘のアッコ」「えらい大きいなったな」「そらもう、おばはんや!」…。
映画の中で娘アッコが話していた《認知症と向き合う3つのポイント》とは?ご紹介します!
○傾向を知り対策を立てる ○地域の中で生きる ○残存する人間性への敬意
「本当の決断とは、状況から逃げるのではなく、状況そのものを引き受けること…」と、 娘アッコは話しておりました。現在、マリリンは90歳になったそうです。
今年88歳になった私の母親との向き合い方を考えさせられた映画でした💦 今回ご覧いただけなかった方は、『徘徊 マリリン87歳の夏』公式サイトをご覧ください♪♪
記事に関するお問い合わせは、生活支援コーディネーターまで。(電話0123-27-2525、FAX0123-27-2528)