8月3日(金)
千歳市総合福祉センターで開催された
『夏休みチャレンジ教室』にお邪魔してきました!
【夏休みチャレンジ教室の様子】
『チャレンジ教室』は千歳市教育委員会の主催で、
小中学生を対象に、身近なものを使って科学の実験や工作、音楽、手品などを体験(チャレンジ)する教室です。
この日は夏休み期間の特別版、『夏休みチャレンジ教室』
外部講師として「千歳アマチュア無線協会」の皆さんが参加されていました!
【この日の取材は、先日取材をさせていただいた山下さんのご紹介でした】
『千歳アマチュア無線協会』は、アマチュア無線を通じて防災訓練の参加や芸術祭の体験展示など、千歳市内で様々な活躍をされています。
『夏休みチャレンジ教室』での講師も今回で6年目。
「手作りラジオ教室」は毎回大人気で、1回だけの開催では参加希望者が多すぎて会場の定員を大幅に超えてしまうため、今年はとうとう午前と午後の2回開催になったんだとか!(*'▽')
それでも抽選で参加できなかった方もいるそうで、『手作りラジオ教室』の人気ぶりがうかがえます。
ラジオ作りの工作だけでなく、電気のこと、回路のことなど、
やさしい講義を交えながら進んでいくので、楽しみながら理科の勉強もできます。
まだ授業で電気について習っていないよ~というお子さんも、自然と科学のふしぎに触れることができますね!
【この小さな部品がラジオに!?わくわくしますね!】
講師の千歳アマチュア無線協会 国政会長をはじめとした協会の皆さんは、
子どもたちの席の間を回りながら、疑問や質問に答えてくださいます。
作業が進むにつれてあっちこっちから手が上がり、協会の皆さんはてんやわんや💦
「大変ですよ~、どんどん先に進んじゃう子もいるから!」
と言いながらも、そのお顔は楽しそうな笑顔♪
元気いっぱいの子どもたちに、皆さんも元気をもらっているようです(*^^*)
【「鳴った!」「聞こえた!」と大歓声♪】
ラジオが完成すると子どもたちは自分で作ったラジオを片手に、電波状況の良いところを探してスイッチをオン!
窓際に張り付いて「(音が)鳴ってる!」「英語が聞こえた!」と歓声を上げる子どもたちを、協会の皆さんもうれしそうな笑顔で見守ります。
「この瞬間が良いんですよね、子どもたちが自分のラジオに感動している様子が見られるのがいいです。」
と、お話しして下さいました。
【千歳アマチュア無線協会 国政 平 会長】
「夏休みチャレンジ教室は今年で6年目。
毎回たくさんの子どもさんが参加してくれています。
ラジオ作りは、電気や電波のことがまだわからないお子さんも、完成すれば”音が鳴る”ので成果がわかりやすい。
自分で作ったラジオから音が流れて、大喜びする子どもさんの様子がやりがいです。」
【千歳アマチュア無線協会の皆さま、ありがとうございました!】
毎月のチャレンジ教室では、地域のボランティアさんが大活躍されているそうです。
千歳市教育委員会生涯学習課社会教育係 杉本さんのお話では、
「チャレンジ教室では、年齢の高いボランティアさんも参加して下さっています。
みなさんとてもお元気で、子どもさんとの交流を楽しんでおられます。
『私にできることなんてあるのかな…』と心配される方もいますが、
受付を手伝っていただけるだけでもとても助かっています。」
とのこと。
チャレンジ教室はお子さんのチャレンジ(体験)の場としてだけではなく、
地域にお住まいの方がボランティア活動を始めるチャレンジ(挑戦)の場でもあるんですね!(*^^*)
チャレンジ教室についてのお問い合わせは
千歳市教育委員会 生涯学習課 社会教育係
(24-0848)までお願いいたします。
掲載内容についてのお問い合わせは
生活支援コーディネーター 浪花(0123-27-2525地域福祉課地域福祉係)まで
サロンや地域活動の情報もお待ちしております♪