7月22日(日)『ゆうまい絵本』のオーナー石橋 光子さんにお会いしてきました。地域で絵本を中心とした交流活動を行っています。
「今年、後期高齢者の仲間入りです(^^♪ なんだかワクワクします。」と笑顔で話してくださった石橋さんはバイタリティーあふれる素敵な方でした。
石橋さんが地域交流の活動を本格的に始められたのは2年前。
病気が発見され鬱々とした日々を送っていた頃もあったそうですが、思い立って精力的に出かけるようになり、人との出会いや、めぐりあわせから地域交流の活動を始めることにつながったそうです。
今後は絵本文庫をさらに発展させ、地域の高齢者を対象に絵本の音読交流などを中心とした『脳トレのサロン』を開くのが夢だそう(^^♪
『ゆうまい絵本文庫』のオープンは1年前。石橋さんが2年前にはじめた『まちライブラリー@千歳タウンプラザ』のサポーター活動がきっかけだそうです。
まちライブラリーとは市内に小さな図書館がいくつも出来て、本を中心に市民がつながっていけるところをいい、お店や個人宅の一角などちょっとしたスペースに本を置ける場所で自分のペースで行っていいそうで、メッセージや感想を書き込むカードを付け、貸す人と借りる人の交流につなげる目的もあるそうです。
石橋さん宅の『ゆうまい絵本文庫』は毎週日曜日の13:00~16:00の間、随時、地域の皆さんに絵本を中心とした地域交流の場として自宅の一角を開放しています。
場所は自由ヶ丘5丁目2-15 せせらぎ公園のすぐそばです。
「ゆうまい絵本文庫」の蔵書は石橋さんの子どもたちがちいさいころ大切にしていたい思い出の絵本や、絵本文庫を始める石橋さんに友人からいただいた本や大好きないわさきちひろさんに関する書籍等です。
個人宅を見知らぬ人が訪問するオープンハウスの文化はまだまだ定着していないため、訪れる方も少ないそうですが、事前の連絡も必要なく開放の時間に気軽に訪問してよいそうです。
訪問してくださった方から記念に一言メモをいただくのが石橋さんの楽しみなのだとか。
少しづつ増えていくの楽しみですね‼
石橋さんが、絵本文庫を始めたきっかけは、2年前から取り組んでいる、ライブラリー@千歳タウンプラザのサポーター活動。
(千歳を知ろう)の第1回目は「千歳空港のできるまで」で手書きでポスターをつくりPRしたそうです。
現在も千歳タウンプラザのまちライブラリーのサポーターとして月に2回行われている(千歳を知ろう)のイベントを企画し精力的に活動していらっしゃいます。
(千歳を知ろう)は千歳をキーワードにお話ができるカタリスト招いて行われるイベントで
野鳥や、青葉公園、商店街、サケ、卵…など千歳にかかわるバラエティー豊かな題材を取り上げています。
石橋さんは千歳の皆さんに、千歳のことをもっと好きになってもらいたい、それをきっかけに交流を深めていきたい、という気持ちから始められたそうです。
8月の千歳を知ろうのイベントで石橋さんの企画するイベントは19回を迎えます。
8月26日(日)15:00~16:30 まちライブラリーで行われます。
参加料無料、事前の申し込み不要です。
ぜひ足を運んででみてはいかがでしょう?
「人に恵まれてここまで続けてこられました」
「社協でのボランティア活動の経験が生きていると感じます。」
と、話してくださった石橋さんの充実した日々と夢はまだまだ広がりそうです。
何かを始めるきっかけに、ボランティア活動を始めてみるのもいいかもしれませんね。
ゆうまい絵本文庫に関するお問い合わせは
石橋光子さん(0123-23-8224)または、
西区生活支援コーディネーター 池本(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで