7月10日(火)、稲穂町内会におじゃましました。 本日のテーマは、「いざという時のために~情報をうまく活用しよう(防災活動訓練)~」。 参加された方は、町内会長の斎藤さんをはじめ13名、女性の方の参加が多かったようです。
開会に先立ち、福祉委員会 介護予防サロン「歩む会」の山石満秀さんから本研修会の趣旨についてご挨拶がありました。
【開会の挨拶をする山石さん】
説明①「住み慣れた地域で安心して過ごすためには~救急について~」
市立千歳市民病院地域医療連携課の重永課長さんから、救急医療現場の状況についてお話がありました。 119番通報があってから病院に搬送されるまでの緊迫した救急現場の状況を写真を使ってリアルに説明。さらに、病院に到着しても本人の医療情報が不足していると治療に取りかかれないと、救急医療情報の重要性について、とてもわかりやすく説明してくださいました。また、実際に救急現場で起きた事例の紹介もあり、高齢者夫婦世帯や単身世帯が増えつつある現代においては、やはり緊急時の対応の備えがとても重要となると、とても説得力のある説明で皆さんうなづいておられました!
【地域医療連携課の重永課長さん】
説明②「救急カードの使用方法について」
【東区圏域担当の生活支援コーディネーター孫崎です♪】
続いて、東区圏域を担当する生活支援コーディネーターから、救急カードの使用方法について説明をさせていただきました。説明するのは今回が初めて、少し緊張気味。正しく伝えられたでしょうか⁈
救急カードは6年ぶりに改訂版を作成、地域の皆さまからのご意見で、文字を大きく、記入しやすいカードに見直しました。 救急カードに記載する情報は、 ①本人情報、②緊急連絡先、③薬のアレルギー、④食物アレルギー、⑤通院している病院、⑥服用している薬、⑦現在の病気など。 事前に記入しておくことで、体調不良などで緊急搬送後の医療機関で少しでも早く治療を開始することができます。 是非有効にご活用下さい。
最後に、7月から始まった「暮らしのちょっと応援サービス(ヤマセミねっと)」の仕組みについて、紹介させていただきました。 皆さん、最後まで熱心に話を聞いてくださりありがとうございました。
掲載内容・救急カードに関するお問合わせは 東区圏域担当の生活支援コーディネーター 孫崎(地域福祉課地域福祉係0123-27-2525)まで